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テンペ豆知識

テンペとは

テンペってなに?と初めて聞く人もまだまだいると思います。材料はゆでた大豆のみでテンペ菌で発酵させたものです。

味はゆでた豆と同じで栗のような味という方もいます。納豆と違い強い匂いやクセ、粘りがなく、いろんな調味料にも合うため、焼く、煮る、揚げる、ジュースなどお好みの調理が出来ます。

大豆の発酵食品で納豆の苦手な方でも、抵抗なく食していただけます。

栄養価が高く、今注目の健康自然食品です。おかずとしての印象が強いかもしれませんが、ごはんを炊くときにほんの少しテンペのかけらを入れると甘くなりおいしくなるんですよ。

テンペ菌

テンペ菌は、ハイビスカスやバナナの葉などにいる「白カビ」の一種です。バナナの葉には、なぜかテンペ菌がたくさん存在し、蒸煮大豆で増殖します。

リゾーブス属糸状菌で、白色の菌糸で固形化します。テンペが固まるのは、この菌が大豆と大豆の隙間にぎっしり入っているからです。

テンペの特長

大豆の発酵食品ですが、匂いがほとんどなく、粘りもないので納豆が苦手な方でもおいしく召し上がって頂けます。

どんな料理にも合うので、「全てのおかずにひとかけら」を入れるだけで知らず知らずのうちに料理のコクもあがり、健康にもいいなんて一石二鳥ですね。

動物性タンパク質との相性が良く、お肉のような食感があるため、ご家庭での肉料理の一部をテンペで調理するととてもヘルシーな食生活になります。

洋食を好む現代人が増えた今日ですが、テンペをきっかけに健康への関心を持っていただけたら幸いです。

また、美容や健康効果もあるのでテンペは女性にとっての強い味方といえます。

大豆に含まれるイソフラボンをよく吸収する発酵大豆テンペは、乳ガン予防、更年期障害の軽減、脳内の血流を改善する働きがあると言われています。

テンペの栄養価

大豆の栄養にプラスして、テンペは発酵による栄養成分も期待できます。大豆そのものより必須アミノ酸やビタミンB群などの栄養価も増え、さらに食物繊維も多く含まれるため、便秘改善に大きく貢献します。

テンペに多く含まれているポリフェノールは、脂肪の酸化を防ぎ、血液の流れを良くします。大豆よりテンペの発酵のほうが体に吸収されやすいのです。

- 食品成分表 -

脱皮大豆
大豆
テンペ
タンパク質
36.8
35.3
15.8
炭水化物
29.8
28.2
15.4
脂肪
23.1
19.0
9.0